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【ふくラボ!郡山探検隊】第21回「年始めの行事といえば…?郡山市のお稲荷さまと奉納鳥居」

第21回「年始めの行事といえば…?郡山市のお稲荷さまと奉納鳥居」

師走を迎え、県内各地の取材へ奔走するふくラボ編集部。

そんなふくラボ編集部の昼休み。わたなべが必死に何かを書いています

    新年最初の行事といえば

    おおた「わたなべさん、何を書いているんですか?」

    わたなべ「年賀状です!まだ書き終わっていなくて…」

    おおた「一年の感謝と新年の挨拶を届ける、この季節の風物詩ですね!風物詩といえば、初詣も忘れちゃいけませんよね!」

    わたなべ「もちろん!毎年参拝していますよ」

    おおた「ではわたなべさん、郡山市の『おいなりさま』は知っていますか?」

    わたなべ「またもやおおたさんの口から気になるワードが!早速調査だ!」

      わたなべは高屋敷稲荷神社へ


      わたなべ「おおたさんに聞いた、高屋敷稲荷神社へ到着!朱色の鳥居が境内まで続いていて圧巻です!」


        宮司の鈴木廣一さん

        宮司の鈴木廣一さんにお話をうかがいます。

        わたなべ「本日はよろしくお願いします!」

          郡山市のお稲荷さま

          わたなべ「こちらが郡山市の『おいなりさま』だとお聞きしたのですが…」

          鈴木さん「はい。高屋敷稲荷神社は江戸時代中期に、京都の伏見稲荷大社より御分霊を受けたことから『郡山市のお稲荷さま』として親しまれています」

          わたなべ「なるほど、そういう由来があったんですね!」

          鈴木さん「五穀豊穣の神様を祀っており、伊勢神宮や皇室の領田などで伝えられる珍しい神事『御田植祭』も行っているんです」

            境内まで続く鳥居について

            わたなべ「境内まで続く鳥居がとても印象的ですよね!」

            鈴木さん「戦前には4,000基ほどの鳥居が奉納され立ち並んでいたそうです。戦争から無事に帰るようにという『武運長久』の願いを込めて奉納される方が多かったのだと思います」

            わたなべ「鳥居の一つひとつには、当時の人々の思いが込められていたんですね」

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