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【ふくラボ!郡山探検隊】第52回「伝え、継いでいく。野口英世記念館」

第52回「伝え、継いでいく。野口英世記念館」


福島県を代表する偉人、野口英世博士。黄熱病研究で知られる細菌学者で、2004(平成16)年には千円紙幣の肖像にも選ばれました。
今回は猪苗代町にある野口英世記念館を訪ね、学芸員の森田鉄平さんにお話をうかがいます!
        

    ふくラボ!スタッフわたなべは、野口英世記念館へ!


    野口英世記念館を訪れ、学芸員の森田鉄平さんにお話をうかがいます!

      野口英世記念会の取り組み


      わたなべ「野口英世記念会では、どのような取り組みをされているのでしょうか?」

      森田さん「野口英世記念会は、博士の没後、博士の家族や交流のあった先生方、友人らが集まり結成されました。その最初の活動は、博士の生家の保存であったといいます。<博士の原点となる場所>として、場所、形、大きさが当時のまま、現在まで残されています。そして、博士の研究や資料、遺品などを展示し<伝えていく場所>として『野口英世記念館』を開館。 現在では、観光地の中の1施設として、多くの方に足を運んでいただいています」
              
      わたなべ「なるほど!ほんとに様々ですね!」

              

        野口英世記念館

                

        野口英世博士が実際に使用していた研究器具や資料等が多数展示され、博士の生涯や業績について学ぶことができます。
                
                

          野口英世博士の生家


          博士が過ごした生家。1歳半の時に落ちてやけどを負った囲炉裏や、上京の際床柱に刻んだ決意文も当時のままの形で残されています。
                  
                  
                  

            野口英世記念感染症ミュージアム


                    
            わたなべ「貴重な展示物が盛りだくさんで楽しく野口英世博士について学べますね!…むむ!博物館の近くにあるこちらの建物は一体なんなのでしょうか…!?」

            森田さん「今年の7月にオープンした『野口英世記念感染症ミュージアム』になります。感染症とは何か?感染症の歴史といま、そして未来について学ぶことができる施設になっています」
                    
            わたなべ「そうなんですね!ここ数年で“感染症”というものが身近になりましたから、正しく学べる施設があるのはうれしいですね!」         

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