珈琲焙煎 香楽

社長のおきにいり社員が詰まったときにアルコール消毒をするんです（笑）

社長のおしごと目先の利益にこだわらず、食うもん食わずに、先に行って勝負したい

不動産業です。社長の仕事は、方針の決定と社員教育がメインだと考えています。うちの父は昔、飲食店をやっていたんですが、ある時、お店を売るということになったんです。借金もあったし、財産も売るしかない。当時、いわきにおける不動産というのは、いくらで売れるかも分からないし、どのくらいのボリュームがあって、人が買うかも分からないというものだった。非常に混沌としていたんです。このままでは不動産市場が、活性化しないし、不動産市場が活性化しないということは人も街に集まらないということ。開業したのは、地方都市の元気を取り戻す一つの手段としてなんです。

だから、「売りタイ買いタイ」という不動産売買情報誌を毎月発行しているのは、情報をオープンにすることが目的であって、直接利益を得ようとは思っていません。市場が活性化すれば、巡り巡って、うちが活性化するから。目先の利益にこだわらず、食うもん食わずに、先に行って勝負したいですね。

社長の生き様

[幼少期] すごい、くよくよした子だった。

[学生時代] 行く前は柔道部。108キロ。戻ってきてからは写真部で一眼レフはキャノン派でした。ヌード写真とか。高貴な写真じゃないなあ。よくその頃は、モデルを立てた撮影会がいっぱいあったんです。

[新入社員時代] バブル期だったんで、朝から晩まで仕事。横浜にある不動産会社で点滴を打って仕事してました。

[転換期] 独立してからは、やっぱり毎日が転換期みたいなもので。

[現在] 聖人君主は目指していません。社員にも「動機は不純でもいい。けど、結果が清らかであればいい。」と言っています。幹部連中も東京の研修には行きたくないんですよ。でも、お金やるからキャバクラに行っていいぞ！と言うと、みんなキャバクラに行きたくて頑張る。それはおかしいんじゃないかって言われるけど、いいんです。動機はなんであれ、勉強した方がいいじゃないですか（笑）。

We Love ふくしま！

若いときは、福島のことを、遊ぶところがなくて寂しいと思ってましたね。でも、それって遊び方を知らなかっただけなんですよ。海があり、山があり、おいしい食べ物があって。

昨日岩手に行ってきたんだけど。福島っていうか、いわきは明るいよね。日照時間が日本で1番長いっていうのもあって。やっぱり福島が一番明るいですね。冬があたたかく、夏が涼しくて。福島、大好きですね（笑）。

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