花のたまむし
花のたまむし
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- AYA SATO
- 佐藤文|1981年9月11日|B型|いわき市|花屋
- 花のたまむし
自然のありのままの形が一番美しく、素敵だと思うんですね。なので豪華でデザインチックなものよりも、草原に行って、葉っぱの中に花が咲いている様子をそのまま切り取ってきたような、そんな花束が好きです。絵を描くように、花束の中に風景を入れる。そして贈る方の想いを委ねられるように作っています。
花束って心の表れなんですね。結婚式の「おめでとう」や、お葬式の「ありがとう」に、「さようなら」だったり。贈る方の想いで作る花束も変わりますし。
そうやって気持ちを込めて作っていると、私も贈る方と同じ気持ちになってしまうんです。例えば枕花だと、菊やユリという固定観念がありますよね。でもそれだけにこだわらず、何よりも亡くなった方にも喜んでもらえるような花を作りたいと思うんです。去っていく時のお手伝いをしたいなって、すごく気持ちが入ります。
想いや気持ちって伝染しますよね。だからいつも、ありがとうって気持ちを持っていたいなと。20代後半になって特に思うようになりました。まわりの人が幸せになって自分も幸せになれるというか。まだまだ受け入れる段階なんですけどね。
母と子二人で営む文さんのお店「花のたまむし」がオープンしたのは今年の2月。小さなお花屋さんは、花だけではない、古い椅子やテーブル、置いてあるもの全てから文さんの人柄と好きなものが伝わる。中には流木を削って作ったお皿や、針金で作った恐竜の作品も。粗末にしないで大切にされているのが見てとれる空間は、なんとも居心地が良い。一度足を踏み入れれば、触発されずにはいられない不思議な魅力は、文さんの魅力と「=(イコール)」なのです。(取材:ブー子)
おすすめのクチコミ (3 件)
- このお店・スポットの推薦者
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みぃちゃん さん (女性/石川郡平田村/30代/Lv.16) (投稿:2010/07/10 掲載:2010/07/30)
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