丸善商事株式会社 代表取締役社…

サイトウ

さい藤

0242-33-3033

じぶんのお気に入り:

メモ:

みんなのお気に入り:

福島でエネルギッシュに活躍する社長たちの活力源に迫る「社長メシ」、第5回目を迎えました。
今月は、会津若松市　丸善商事株式会社の武藤公一社長が登場！
丸善商事は創業50年を超える紙とパッケージの総合商社。地元のお客様と手を取り合いながら、幅広い品ぞろえと細やかな対応力をもって活躍してきた企業です。
大切なのは「恕（じょ）」の心。そうお話しする武藤社長の想いを、会津郷土料理に舌鼓を打ちながらじっくり伺ってまいりました！

社長のお気に入り〜郷土料理満載な会津の中でも、ぜひ来てみてほしいお店。

おすすめのお店はいろいろありますが、こちらのお店は本当に落ち着く大好きなお店。会津は郷土料理がたくさんあります。地元で大切にされてきた味を、ここではじっくりと味わうことができます。

親方はお寿司屋さんで修業された方。本当に美味しいお寿司や細巻をいただけます。具材と海苔とシャリの相性が抜群なんですね。
地酒の種類も本当に豊富。迷ってしまうほどたくさんあり、市外からのお客様をお連れしてご紹介するのもとても誇らしく感じます。

こちらの大奥様が、以前弊社で経理をずーっと担当してくれていました。今でも、私のことを「公ちゃん」と呼んでくれるんです。

自分自身があまり器用な人間ではないから、お客様やお取引先様との会食は、素の武藤公一をぶつけてどんな人間であるかを知ってもらえる絶好の機会だと思っています。
信頼関係に基づいた仕事をしていきたいので、その機会を大切にしたいです。

家族との食事は「最も幸せな時間であり空間」といえます。妻から「私の話を聞いてない！」とか、娘から「じーじになったからマヨネーズが口元についていても気が付かない」といわれようが、孫と追いかけっこしながらの食事は自分を解放できる大切な時間です。

さい藤（会津若松市/お食事処・和食全般）

ニシンの山椒漬け 680円、ささみの梅しそ天　780円、細巻　1人前950円～（すべて税別）

会津の郷土料理ニシンの山椒漬けと飲む地酒は最高です。ささみの梅しそ天は、妻と食べに来て以来、我が家の定番になりました。〆は細巻。うに、いか、まぐろ、たくあんなどの具はもちろん、海苔とシャリとの相性も最高なんです。

社長のおしごと社長のお仕事

会津若松市に3か所、福島市に1か所倉庫を持ち、自社のトラックで丁寧に配達してきました。業界では競争力の高い物流力で「お客様が欲しいときに欲しいものをお届けする」という方針でやってきたと思います。

ご存知のように、スマホなど情報端末に押され、紙の需要は年々減少傾向にあります。逆に、通販が伸びているので、段ボールの需要は伸びているんです。印刷用紙、段ボール、どちらも当社にとって大事な商売の柱です。これからのマーケットに合わせて体制を整えなければなりません。

私自身もまだ営業として県内外を巡っています。地元の社会団体や金融機関の会合にも顔を出します。
ふだんお会いできていないお客様や当社とまだ取引のないお客様とも積極的にご挨拶をさせていただいております。
名刺を交換した方には、その後必ず感謝の意味を込めてお礼のお葉書を出すように心がけています。そうすると、次にお会いした時の距離感がグッと近づいているような気がするんです。
私にとって、人との出会いは、宝物といえます。

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最近「ＳＤＧｓ（Sustainable Development Goals）」という言葉を聞くようになりました。「持続可能な開発目標」という意味で、2015年に国連総会で採択された、2030年に向けた17個の目標です。その中の目標14が、「海洋資源の保全」。海洋のプラスチックごみの問題が深刻な中、脱プラスチックの動きから、環境にやさしい「紙」の価値が見直されています。 8月に、自分が参加した会津若松市のテニス大会の会場で、来場の方に紙ストローとチラシをお配りして、「SDGｓ」に関心を持ってもらうための取り組みも開始しました。これからはプラスチック代替素材としての「紙」を多くのお客様へ提案していけるよう、情報収集と商品企画を心がけていきたいと思います。

名前：武藤　公一　Muto Koichi
出身：会津若松市
生年月日：1961年3月18日生まれ
学歴：成城大学法学部
星座：うお座
血液型：Ｏ型

ふくしま占い：塩屋崎灯台

一問一答

■学生時代の部活動：
中学は軟式、高校大学は硬式のテニス部です。

■休日の過ごし方：

①ゴルフ
友人とワイワイ話しながら回るラウンドは楽しいものです。

②3人の娘が結婚や就職、進学で家を離れて4年。
妻と愛犬マギーと近場にドライブで出かけて美味しい物を食べたり。
1年に一度のペースで妻と旅行に行くようになって3年が経ちました。来年はどこに行こうかな。

③長女夫婦の孫が、2歳の男の子と4か月の女の子。公一じーじ略して”コージー”と呼ばれています。

■影響を受けた本：
「Think clearly」スイスの作家ロルフ・ドベリの著書。最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法です。

■お気に入りの福島土産：
太郎庵の「会津の天神さま」
白虎堂の「あいづじょっこ」

■座右の銘：
「恕（じょ）」という言葉。
30代の頃、お客様から教えていただきました。
孔子がお弟子さんから「人生で一番大切なこと」を問われ、「それは恕かな」と答えています。

「他を受け入れ、認め、許し、その気持ちを思いやる。自分のことと同じように人のことを考える。思いやりこそ、人生で一番大切なこと。」

3人兄弟の長男としてのんびり育ちました。小学校の最初の通信簿はオール3。

中学・高校・大学とテニス漬けの日々を送りました。現在会津高校硬式テニス部OB会会長です。大学のテニス部の同期は今でも1年に一度東京で顔を合わせます。

当社の仕入れ先だった紙の代理店「万常紙店」に入社し、5年間修業しました。入社試験の会場で、テニスの関東学生予選決勝で対戦して負けた相手とばったり。彼も今は違う業界で働いていますが、時々会津に来て一緒に飲んでくれます。

「万常紙店」では仕入部に配属。毎日担当する製紙メーカーさんへ出かけているうちに、その製紙メーカーに入社してきた妻と出会い、結婚することになりました。
その時の上司からは「お前は紙を仕入れないで嫁さんを仕入れに行っていたのか？」とからかわれたものです（笑）

26歳で会津に戻り、丸善商事に入社しました。地元のお客様を担当し、多くのことを教わりました。仕事はもちろん、地元会津で働くときに大切にしていきたいことなど、今でも大事にしていることばかりです。

■社長の会社

名前：丸善商事株式会社
本社所在地：
福島県会津若松市花畑東3番20号
代表取締役社長：武藤　公一
従業員数：35名
主な事業内容：
印刷会社様へ、印刷用紙、情報用紙のお届け。紙器加工会社様へは板紙。あらゆる製造工場様や通販会社様へ段ボールなどのパッケージやテープなどの包装資材。お菓子、お酒などを販売するときに使う手提げ袋などの紙加工品。その他梱包機、結束機、ラックなどの物流資材。育苗紙、果実袋などの農業資材。
これらの商品を、福島県内と近県のお客様へお届けしています。

We Love ふくしま！

東日本大震災と原発事故から8年たちました。豊かな自然、おいしい食べ物、うまい酒、そして素晴らしい人々。
失いかけた"福島の静かなるプライド"を今こそ全国にみんなで発信していくときだと思います。

「さすけねえ！ふくしま！」