焼き芋、お米、冷凍ラーメン!福島県内にある、ちょっと変わったおもしろ自動販売機!

コロナウイルス感染症が流行し、飲食店やサービス業でもいろんな生活様式が取り入れられているこの頃。その中でも、自動販売機での販売がじわじわと注目を集めています!みなさんは利用されたことはありますか?お米、コーヒー豆、納豆、焼き芋…。福島県内には、なんだかおもしろい自動販売機があるみたい…⁉
※掲載内容・価格は取材当時のものです。変更になる場合もありますのでご了承ください。(編集:なな丸)

  • 更新日:2022/05/17
  • 公開日:2021/05/17
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こだわりの珈琲豆が24時間購入できちゃう!【bo-shi coffee/いわき市植田町】

新鮮で高品質なスペシャルティコーヒーを自家焙煎し、グラム単位で販売している「bo-shi coffee(ボウシコーヒー)」。ドリップコーヒーは1杯ごとにその場でハンドドリップしています♪

そんな店主こだわりの珈琲豆が自動販売機で購入できるようになりました!“新しい生活様式”にもマッチした、非対面の販売方式。
それに、店休日にもbo-shi coffeeの味が味わえて、24時間購入できるのがうれしいポイントです。

店主さんの遊び心も満載なラインアップ

自販機での販売を始めたきっかけは「面白そうだから」と語る店主さん。ユニークな店主さん同様に、自販機のラインアップも個性的!?

気になる内容はこだわりの珈琲豆のほか、ドリップパックにラテ・ベースなど…!そしてなんと、メガネふきまで!?
今後も文房具やお菓子など、面白いと感じたお店とどんどんコラボして商品を販売していきたいとのこと。

5月からは、新たな試みとして『ガチャ』方式の珈琲粉を販売!運が良ければ、高級品の珈琲粉が当たるかも!?本日の運試しにいかがですか?

bo-shi coffee

住所 〒974-8261 いわき市植田町中央1丁目16-4
電話番号 0246-88-9388
営業時間

11:00~18:00

店休日

不定休

※最新の営業時間、店休日はInstagramなどをご確認ください。

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住宅街に設置されたユニークな自販機!【オリジナル自動販売機/福島市本内】

福島市本内にある1軒のアパート前に設置された自動販売機。「今年モォ~よろしくお願いいたします」という挨拶文が書いてあり、なんだか楽しそうな雰囲気が漂っています!

こちらは「オリジナル自販機」と呼ばれ、アパートの大家さんによって2021年6月に設置されました。なんと、埼玉県で機械を購入し福島市に運んで設置するまでを、大家さんがすべてご自身で対応したのだとか!考えただけで大変そうです・・・!

なぜそうまでして、この自動販売機を設置したのか尋ねてみました。
「コロナウイルスの流行など大変なことが多いこのご時世、日常に思わず笑顔になれるようなものを提供できたらと思ったんです」とのこと。その大家さんのあたたかい思いは、手書きのメッセージにも表れています!

でもこの自販機、そのラインアップにもオリジナルさがあるんです!

ジュース、ジュース、お米!?福島愛に溢れたラインアップ。

では、そのラインアップを見てみましょう。お茶、ジュース、炭酸・・・通常の自販機と何ら変わらな・・・。ん!?これは生米!?

そうなんです。「870米(はなわまい)」という福島県塙町産のお米が販売されているんです!ペットボトルに約2合分入っています。
これは道の駅はなわが、東京都内の自販機で販売するペットボトル米として生産している物。これを知った大家さんがその面白いアイデアに共感!実際にペットボトル米を譲ってもらい、販売するに至りました。
たしかに、少量を手軽に買えるので、1人暮らしの方にとっても嬉しいですよね~!
実際になな丸も実食しましたが、もちもちで甘味があって大変おいしいお米でした!

さらに、きれいな水質である福島市の水道水を使った「ふくしまの水」も販売。こちらは、世界的に有名な品質評価コンテスト「モンドセレクション」で、2017から2020年まで連続で「最高金賞」を受賞している一品なのです!

福島県のいい物が手に入るオリジナル自販機、ぜひお楽しみください!


~オリジナル自販機の設置場所~
福島市本内字中街道下19-4

郡山の人気店の味をお家で再現!【愛と情熱のらーめん屋 皐月亭/郡山市八山田】

郡山市八山田にある「愛と情熱のらーめん屋 皐月亭」。あっさり系からこってり系までメニューが豊富で、男性を中心に人気があるお店です。

実は2021年3月から、お店前に自動販売機が設置されています。みなさんはご存知でしたか?こちらでは、あの皐月亭の味はそのままに、冷凍ラーメンが購入できちゃうんですよ~!
このコロナ禍でテイクアウトなども増え、よりよい販売方法はないか探していたときに思いついたのが始まりでした。新しいタッチパネル式で、この導入は東北1号なのだとか!

お店と同じく「あっさり醤油、塩」「こってり味噌」「伊達地鶏そば」などのラーメンに加え、福島県産エゴマ豚を使った餃子も販売!季節や気温の変化に応じて種類は変わります。
内容は生麺と冷凍スープのみ。具材はお好きなトッピングで楽しんでみて!

ちなみになな丸は「あっさり醤油らーめん」にメンマ、チャーシュー、煮卵をトッピングして、大変おいしく完食いたしました♪

禁断の深夜ラーメンだって手軽にできちゃう・・・!?

深夜に食べるラーメンって、なんであんなにおいしく感じるのでしょうか・・・。私なな丸は深夜ラーメンと聞くと、学生時代、長期休暇中の夜中にラーメンを食べながら、終わらない宿題を片付けたあの日を思い出します。

さぁそんな話は置いといて、今度の夜食はぜいたくに皐月亭のラーメンはいかがでしょうか?
この自動販売機は嬉しい24時間営業!皐月亭が営業終了したあとでも、あの味をご家庭で食べることができるのです。実際に、夜から夜中にかけて購入されることも多いのだとか!
夜食はたまにならいいのです。食べるときは思いっきりおいしくいただいちゃいましょう♡

愛と情熱のらーめん屋 皐月亭

住所 〒963-8053 郡山市八山田西1丁目251番
電話番号 024-925-6321
営業時間

ランチ

11:30~15:00

LO 14:45

ディナー

17:00~21:00

LO 20:30
※材料がなくなり次第終了となります

店休日

無休

※元旦のみ休業

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巷では焼き芋ブーム!いも屋の焼き芋はもうチェックした?【お芋の専門店 いも屋/南相馬市】

みなさん、焼き芋はお好きですか?昨年から徐々に、焼き芋に関するお店や商品が増えていますよね。栄養価が高く腹持ちもいいことから、ダイエットにもいいと話題になっています。
そんなブームが到来中ですが、南相馬市いも屋の一品はみなさんもうチェックしましたか?

原町駅の近くにある「いも屋」。店頭で焼き芋や大学芋などが購入できるのですが、なんと自動販売機でも「冷やし焼き芋」がゲットできるのです!

早速ボタンを押してみると、専用の筒に入った冷やし焼き芋が登場!しっかり冷えております。筒に入れるため小ぶりなサイズですが、小腹を満たすにはちょうどいいかも♪
商品を取り出したあとの筒は、自販機となりのボックスへ忘れずお戻しくださいね。

どの種類が好みか、食べ比べもしてみたい!

いも屋は、2020年4月にオープン。以前は15時までの営業でしたが、地域の方のラブコールに応えて、現在は17時まで営業されています。「それでも仕事帰りに立ち寄るのはちょっと難しい・・・」。そんなお客様の声を受けて、2020年8月に自動販売機を設置することにしたのだそう!24時間、おいしい焼き芋が食べられるのは嬉しいですね!

有限会社丸上青果という、主に青果の仲卸をしている会社が運営する、いも屋。その強みを生かし、全国から熟成されたおいしいサツマイモを仕入れて商品開発をしています。「ホクホク系」「しっとり系」「ねっとり系」が揃っており食べ比べができるのもおすすめポイント!

さらに熱々の焼き芋はもちろん、ひんやり冷やしてさらに甘味が感じられる冷やし焼き芋。焼き芋の状態から作ることでホクホク食感や甘味をUPさせた大学芋。おやつにもぴったりな干し芋。とメニューの幅も広く、イモのおいしさを堪能できます!

さらに!「焼き芋ラテ」や「焼き芋ソースのかき氷」などちょっと変わった商品も店頭で取り扱っているので、こちらも要チェックですよ~!


【本社】
有限会社 丸上青果 
TEL:0244-23-5515

丸上青果のHPはこちら

福島市の自然の中にある自販機に、全国の珍しいサイダーが集結!?【サイダー自販機/福島市町庭坂】

フルーツ大国と呼ばれる福島市。両側に果物畑が広がる道路を走っていると、何やら無人販売機がぽつんと建っていました。中を覗くと個性的な瓶飲料がズラリ!
これは、福島市町庭坂にある、ご当地珍サイダーを販売している自販機でした!

福島県内だけでなく全国各地の特産品を使った物など、とにかく珍しいサイダーが販売されています。
なぜ、いつから始まったのか。管理者の方に直接聞いてみると・・・。
「設置はもう10年以上前からです。初めは野菜などを販売していたのですが、悪くなるのが早く断念。そのとき手元にあったサイダー類を販売したところ好評だったので、いまも続けています」とのこと!

現在は管理者の方が定期的に商品を入れ替えたり追加したりされているのだそうです。

ドライブ途中に立ち寄ってみると、おもしろい発見がありそうですね♪

ご当地サイダーをゲット!気になるお味は・・・。

さて、なな丸も実際に気になるサイダーを何個かゲット!何本か早速いただいてみました。

パッケージ買いした「かすていらサイダー」は小さな箱に瓶が2本。しっかりとした甘味で、子どもに人気がありそうです!
福島県らしい「I♡ふくしま がんばっぺサイダー」は、さわやかな味わい。冷やしておいしくいただきました!

私が購入したときに1番気になったのは、ウナギエキス入りのサイダー。・・・でも勇気が出ず購入を見送り。今後現れるであろう勇敢なチャレンジャーさんに託します!(笑)
このほかにも珍しいサイダーが目白押しだったので、ぜひ選ぶところから楽しんでみてください!


~サイダー自販機の設置場所~
福島市町庭坂矢細工53

町に健康と光を!納豆が買える自動販売機【(有)カミノ製作所/川俣町】

川俣町で長年、心を込めた丁寧な納豆づくりを行ってきた(有)カミノ製作所。地元の方を中心に多くの方に愛されています。
工場の入り口脇には、その納豆が購入できる自動販売機が!

設置は約3年前。工場がある山木屋地区は、東日本大震災の原発事故の影響で避難を強いられることになった地域。2017年に解除されましたが、夜の町は灯りがなく真っ暗だったのだとか。その様子から「町に少しでも灯りや元気を取り戻せるように」という思いが生まれ、納豆専用自動販売機が作られるきっかけとなりました。

ラインアップは2種類の納豆。まずは代表商品の「一豆賞(いっとうしょう)」です!
北海道産の大豆を使い、水や製法にこだわって豆本来の旨味を引き出しています。ぜひご飯と一緒に、一等賞級のおいしさを堪能してみよう!

自分用にはもちろん、お土産にしても喜ばれそう♪

続いて「女神の納豆」。大豆が特産品である鮫川村で栽培された「ふくいぶき」という品種を使用しています。通常の大豆と比べて、大豆イソフラボンが約1.2倍も含まれているのだとか!体にも嬉しいですね。

たれやからしを付けて、納豆だけでいただいてみました。大粒でふっくらした豆の食感が楽しい!旨味もしっかり感じた納豆でした。
こちらは福島県内だけではなく東京都内でも販売していて、お取り寄せの声も多数あるのだそう!たしかに定期的に食べたくなる味です!

自動販売機は現在、地元の方のほかに観光や仕事などで川俣町に来た方も購入されるよう。24時間販売しているので、ぜひ山木屋地区を通る際は、立ち寄ってゲットしてみてくださいね♪

朝のお散歩がてら、朝食用のパンをゲット!【まつパン/郡山市緑ヶ丘】

「まつパン」は、郡山市緑ヶ丘の住宅地の奥にあるパン屋さん。知る人ぞ知る、隠れ家的なお店です。
住宅地ということで、お客様もご近所にお住まいの方が多め。私も近所に住んでいたら毎日のように通っちゃいそう・・・。

まつパンのパンは、とにかくもっちりとした食感が魅力!白神こだま酵母と北海道産小麦を使用し、オーナーが心を込めて丁寧に手作りしています。その焼きたてのパンが、自動販売機で手軽に購入できるのです!

お店は11時オープンですが、自動販売機にパンが並ぶのは朝早く。例えば、食パンは朝7~8時頃に自動販売機にセットされるのだそう!そこから、菓子パンや総菜パンなどの単品は、大体9時頃を目安にセット。
そのため、朝のお散歩を終えてここで購入すれば・・・。朝食においしいパンが食べられるという訳です!
朝からこんな風に過ごすことを想像したら、すごく素敵な1日になる予感しかしません。

ついに決行した自動販売機での販売!週末は限定スコーンも!

実はオーナー、自動販売機の導入については昔から考えていたのだそう。時期や予算などのタイミングもあり検討にとどまっていましたが、今回のコロナ禍で、ついに自動販売機での販売を決行されたそうです!

なな丸も実際に購入してみました!パッケージが可愛い食パンと、小さめサイズのパンが6つ入ったセット品をゲット!どれも、生地のもちもち食感がたまらない!噛むほどに甘味が広がります。

日曜日の朝6時半過ぎには、食パンに加えてスコーンも自動販売機に登場するのだとか!こちらも人気で、早いときには8時頃に完売することも・・・!!ぜひ自動販売機もチェックしてみてくださいね♪

まつパン

住所 〒963-0702 郡山市緑ヶ丘東6丁目12-7
電話番号 024-942-8930
営業時間

11:00頃~無くなり次第終了

店休日

月、火、日曜日

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かわいらしいお店で、新鮮卵を手軽にゲット!【たまごのお店CoCCo/伊達市】

伊達市で国道4号線を福島市方面に走っていると、何やら大きな看板やオレンジ色の扉の建物が。外観に「たまごのお店CoCCo」とある通り、どうやら自動販売機で卵を販売しているようです!

運営しているのは、店舗裏にある株式会社アグリテクノ。養鶏業や鶏卵の販売などをしています。
もともとは、工場敷地内で直売したいと考えていたのだとか。ですが、あるとき関東の養鶏場にて自販機で卵を販売している様子を見て、すぐ導入に向けて動き出しました!雪が多い東北地方の気候に合わせて、小屋の中に自販機を設置しているのだそうです。

小屋の中には自販機のほか、卵を使ったオススメレシピが飾ってあったり、卵の豆知識が書かれたチラシが置いてあったり・・・。購入するだけでなく、卵についても詳しくなれそうです!

少しの量から大容量まで。新鮮卵を味わおう!

さて、気になるラインアップもチェック!
生卵は2種類販売。産地直送でより新鮮な「CoCCoのたまご」と、とにかく黄身が濃くて豊富な栄養素や美容効果も含まれている「Koitamago」があります。そのほか、とろとろ食感がたまらない温泉卵も♪
なな丸は実際に「Koitamago」を購入して実食してみました。まずオレンジ色の黄身にびっくり!味も濃厚で、どの調理法でもおいしくいただけました~!

1人暮らしでも食べ切れる10個前後の物から、家族で暮らす方向けの大容量20~25個のパターンがあり、用途に合わせて購入もできます!

卵は毎日食べる方も多いと思うので、ぜひ新鮮なものをこの自販機でゲットしてみてください!

たまごのお店 CoCCo

住所 〒960-0426 伊達市坂ノ下14番3
電話番号 024-597-6602
営業時間

たまごの自販機は24時間営業
(電話受付時間 9:00~17:00 土日祝日除く)

店休日

無休

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