戦後、満州から引き上げてきた店主のご先祖が、本場中国の味を再現して出来上がったというのがこの円盤餃子。福島市で60年も愛されているというその旨さの秘密は、とにかく本場の味にこだわったこと。

中国では「餃子は皮を食べるもの｣とも言われるほど皮は大切なもの。満腹では、この皮を手間暇かけて手づくりしているそう。手練りで2日間寝かせた皮は、水をたっぷりと使って焼き上げることでふっくら･もっちり。だけど表面はカリッ!とした絶妙な歯ごたえを楽しめます♪

更に特徴的なのはその中身。通常あんにキャベツを使うお店が多いのですが、満腹の餃子は白菜が使用されており、そのことでしっとりとした甘みが存分に閉じ込められています。仕上げのタレはニンニクをたっぷり入れて食べるのがオススメ!青森から取り寄せるという選りすぐりのニンニクが餃子をさらに美味しく引き立ててくれますよ!（取材：にょろ子）