『ふくしま旅ラボ会議~SEASON 2~』Vol.1〈川内村の旅〉

福島県の魅力をPRする「HAPPYふくしま隊」のメンバーが、調査員としてふくラボ!に帰ってきた!
個性豊かなメンバーとともに、福島県内各地の魅力をお届けします。

第1回目は川内村!自然に触れのんびり癒される旅の始まり~♪(編集:なな丸)

  • 更新日:2022/06/01
  • 公開日:2022/06/20
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取材は、スタッフ、モデル全員がマスク着用のうえ行っております。
試食や撮影のタイミングでのみ、マスクを外しております。
ご理解、ご了承の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。

改めまして!「HAPPYふくしま隊」とは

▲HAPPYふくしま隊メンバー
(左上から時計回りに)麺、醸、剣、空、華、美湯

彼らは、福島県の魅力と幸せを、歌・ダンス・おもてなしを通して全国に発信している、観光PR隊です!

酒どころ・福島県の誇りと魅力をPRする「醸(JOE)」、
豊かな森、水、空気に恵まれた自然の魅力をPRする「空(SORA)」、
県内各地に湧き出る温泉をPRする「美湯(MIYU)」、
華やかさを前面に出してPRする「華(HANA)」、
幕末の歴史や日本遺産に関する取り組みなど幅広くPRする「剣(KEN)」、
ラーメンから果物まで“食”全般をPRする「麺(MEN)」

の6人のメンバーで構成されています!

HAPPYふくしま隊の公式ホームページもチェック!▶

第1回研究報告 in 川内村
【初夏に行くべし!な川内村の旅】

▶豊かな緑に映える“文庫”!?
▶自分で釣ってその場で食べられる“幻の川魚”!?
▶村民憩いの“日本初上陸カフェ”!?

初夏のいまにぜひ行きたい、川内村のスポットの魅力を調査★

今回の調査員はこの2人!

今回の調査員はこちらのお2人!

(写真左)最近のマイブームはポップコーン作りという、空さん。
自家製のとうもろこしの種で作っているのだとか!?フライパンで炒って、塩やオリーブオイルなどいろんな味を試しているそうですよ~!

(写真右)カーリーヘアが目印の麺さんはとても多趣味!
中でもカメラがお得意で、カメラ歴はなんと10年以上!
プライベートではマイ一眼ミラーレスカメラを持ち歩き、風景写真を撮っているそう。最近は只見川を撮影したそうです♪※撮影時はこの服装ではないですよ(笑)。

このお2人と、川内村をいざ調査して参ります!

深い緑に囲まれた素晴らしい景色!
天山(てんざん)文庫

天山文庫は、川内村の少し小高い丘の上にあります。
いわき市出身の詩人・草野心平氏が、村に寄贈した約3,000冊の本を保管するための書庫として、1966年に完成しました。
設立には多くの詩人や作家も名を連ね、さらに多くの村民も協力。まさに村を挙げての労働奉仕によって建てられたのです。
そして実際に、草野心平氏が別荘としても使用していたそう!

玄関を入り最初の部屋には、寄贈された本などが収納されています。
床から天井まで、たくさんの本がズラリ!図書館のようです!
本は持ち出し不可ですが、この建物内で読むことはできます。
早速、空さんと麺さんも気になる本を探してみることに。

麺さん「貴重な本がビッシリ並んでいますね。一冊読み始めると時間を忘れてしまいそうだ!」

建物の設計は、会津武家屋敷日新館も手掛けた建築家・山本勝巳氏が担当されたそう。
外の景色が見渡せる居間は、庭に面した窓が全て開放できる造りに!

全開にしてみると、まるで自分が自然の一部に溶け込んだような気分になります。風の音、鳥の声、水の音・・・。自然が奏でる音もとても気持ちがいいんですよ!
この居心地の良さに、長居するお客様も多いのだそう。読書に没頭する方もいれば、思わず居眠りしてしまう方も!

ちょうど今は、写真よりも緑が深くなってより素敵な景色が楽しめます。7月には「天山祭り」が開催される予定!夏の避暑地としてもオススメの場所なので、ぜひ訪れてみて。秋の紅葉もオススメです!

訪れた方が自由にサインできる物もありました!
半紙でできた冊子に、墨と筆で自由に書くことができます。
空さんと麺さんもサインを書いてみました!
天山文庫へ訪れた際は、お2人のサインも見つけてみてくださいね~!

天山文庫に繋がる坂の下には、草野心平記念館があります。
天山文庫設立に関する資料などが展示されています。
草野心平氏が新宿で営んでいた「Bar 学校」が再現されたコーナーも!
実際に使っていた道具や設備なのだそう。こちらもなんだか居心地がいいんですよね~。

ついつい長居しちゃいそうなこちらの場所。ぜひ一度訪れてみて!

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かわうち草野心平記念館「天山文庫」
〒988-0388 双葉郡川内村大字上川内字早渡513
【車をご利用の場合】
磐越道「小野IC」・・・県道36号小野富岡線で約40分
磐越道「船引・三春IC」・・・国道288号・399号線で約45分
常磐道「常磐富岡IC」・・・県道36号小野富岡線で約40分

(電話番号)0240-38-2076
(営業時間)9:00~16:00
(休館日)月曜日※祝日の場合は開館
(入館料)一般300円/高校生、学生250円/小、中学生150円

(基本情報ページもチェック!)

自分で釣って食べる格別の味!
いわなの郷

川内村の森の奥にある、いわなの郷。
養魚場にて、清流の魚であるいわなを養殖。どなたでも、渓流で生息するいわな釣りを楽しむことができるのです!
釣り堀には、約5,000匹ものいわなが元気に泳いでいます!

エサ付きで釣り竿のレンタルもしていて、手ぶらで楽しめるのが嬉しいポイント!(1竿310円※税込)
初心者の方でも、スタッフさんがコツを教えてくれるのでご安心ください。

空さんと麺さんも、実際にいわな釣りに挑戦してみます!
小さい頃に釣りをした記憶があるくらいで、ほぼ初めてというお2人。「釣ったるで~!」と意気込みは十分!
さあ果たして釣れるのか!?

エサを少し針に仕掛け、水の中に落として待つこと数十秒・・・。

つ、釣れた~!!!
とても元気で、すぐエサに食いついてくれました!
ピチピチ跳ねるイワナに、空さん喜びと恐怖の悲鳴を上げます(笑)。
記念すべき1匹目のイワナと一緒にツーショット!いい笑顔です。

続けて麺さんも釣れた~!!
麺さんはクールに淡々と釣りあげていました。空さんとの差がすごい(笑)。

お2人で2匹ずつ、合計4匹釣ることに成功!おめでとうございます!

釣り上げたいわなは、すべてお持ち帰り制。その場で塩焼きにしていただくか、保冷ケースに入れて持ち帰ります。

今回釣り上げた4匹のうち、2匹はその場で塩焼きにして試食させていただくことに!
炭で40分程、じっくり焼き上げます。完成したいわなの塩焼きがこちら!こんがり香ばしく焼けておいしそう!

【いわな料金】(すべて税込)
★釣ったいわなは100gにつき260円で持ち帰り ※さばき代は1尾30円
★いろり使用代(塩焼き)1組10尾まで310円 ※10尾追加ごとに+210円

取材時は天気も良かったので、お外でいただきました!
お魚の塩焼きが大好きという、空さん。お味はいかがですか?

空さん「自分で釣ったから、よりとってもおいしく感じます!命に感謝していただきます!」

麺さん「その場ですぐいただく焼きたての塩焼き、格別です!レストラン幻魚亭ではほかにもさまざまないわな料理があるそうで、そちらも気になります!」
と、お2人ともいわなに心を奪われた様子でした!

いわな釣りは、大人だけでなく子どもにも大人気。
今年のGWには、なんと100匹釣り上げたというご家族もいらっしゃったそう!!衝撃!!
みんなでワイワイ楽しめるいわな釣り、ぜひ体験してみて♪

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いわなの郷
〒979-1201 福島県双葉郡川内村大字上川内字炭焼場516
【車をご利用の場合】磐越道「小野IC」から約40分

(電話番号)0240-38-3511
(営業時間)釣り堀 9:00~16:00
      レストラン「幻魚亭」11:00~16:00
(休館日)水曜日※祝日の場合は翌日休業

(いわなの郷のホームページもチェック!)

木の温もり感じる店内でくつろごう!
Cafe Amazon

みなさんは、Cafe Amazonをご存知ですか?
タイ国内で2,300店舗以上展開する、タイではすごくメジャーなコーヒーチェーン店なんです!
2016年11月にオープンした川内村のこちらのお店が、なんと日本初出店!
日本の震災復興を願い、やってきてくれたのです。

空さん「前からHAPPYふくしま隊メンバーの中でも、話題に上がっていました!ようやく来ることができてとても嬉しい♪」

木の温もりを感じる優しい雰囲気の店内。
使っている建材をはじめ、机やイスまで、福島県産の木材を使用しているそうですよ。
村民だけでなく、川内村に訪れた人にとっても憩いの場となっています。

▲(左)「ブルーベリースムージー」(右)「ストロベリースムージー」
各530円(税込)

今回は、暑い日にオススメなスムージーをご紹介!
通年飲めるというこちらは、ブルーベリーとストロベリーの2種類あります。
それぞれのフルーツにヨーグルトなどを加えて作る一品。ヒンヤリさっぱりいただけますよ♪

実際にいただきます!
麺さんはのどが渇いていたのか、ブルーベリースムージーを勢いよくゴクリ(笑)!

麺さん「ブルーベリーのフレッシュな味と、ヨーグルトによるまろやかな優しい味がちょうどいい!非常においしいです」

空さんはストロベリースムージーを実食。

空さん「さっぱりフルーティーで絶品です!ゴクゴク飲めちゃいます♪フードメニューも豊富でどれもおいしそうでした!」

仰る通り、カレー、ガパオライス、カオマンガイなどのフードメニューもあります。テイクアウトもOK!
ランチやスイーツに、Cafe Amazonのメニューをご堪能ください!

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Café Amazon
〒979-1201 双葉郡川内村上川内字町分102
【車をご利用の場合】磐越道「小野IC」から約30分

(電話番号)0240-23-5665
(営業時間)11:00~17:00
(休館日)無休 ※年末年始のみ

(基本情報ページもチェック!)

調査の感想

川内村の3つのスポットを巡った川内旅。

空さん「天山文庫の建物の素晴らしさを見て、草野心平さんについても学べたり。自然豊かないわなの郷で思いっきり遊んで、Cafe Amazonでまったり過ごして・・・。川内村の魅力をたくさん感じられました★」

麺さん「豊かな自然に抱かれた川内村。神秘的な詩の雰囲気に包まれたり、いわな釣りで盛り上がったり、カフェでおいしい物も楽しめる!たくさんの魅力が詰まった川内村に、皆様にも足を運んでいただきたいです!」

川内村は自然いっぱいで、涼を感じられるのも魅力的。
これからまた暑さを増す夏、ぜひ川内村に訪れて遊んでみるのはいかがでしょうか!

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