経産牛の赤身肉

  • 更新日:2023/03/15
  • 公開日:2023/03/20
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今回調理していただいたのは、サイトウ洋食店の齋藤正臣シェフ!

 

今回調理したメニューのポイントを教えてください。

齋藤シェフ:普段お店では頬肉を使ってワイン煮を作っていますが、肉質がしっかりしているような印象を受けたので、今回は8時間ほどと長めに煮込んでいます。作ってみた感想は、口の中でホロホロとほどけながら、食感は残っているのが大きな特徴ですね。もも肉は元々脂身の少ない部位ですので、それを生かしてステーキや、ローストビーフでいただくのも良いかもしれませんね。

経産牛に関してどのように感じましたか。

齋藤シェフ:お店で使用している牛肉は、和牛からオーストラリア産、フランス産など、部位や用途ごとに様々な産地の物を扱っています。初めて「経産牛」を調理してみましたが、他の牛肉と大きな違いがあるわけではないということ。そして、噛めば噛むほどに旨味を強く感じるお肉だということを感じました。日本国内では、食材として経産牛を見かけることは珍しいようですが、扱う価値が十分にある食材だと思いました。

今回、経産牛の調理は初めてですが、食材としての可能性を感じました。安定して市場に供給されるのであれば、扱いたいという飲食店は多いのではないでしょうか。

齋藤正臣シェフ、ありがとうございました!

「経産牛の赤身肉」レシピ紹介vol.1~ごちそうローストビーフ~もチェック!

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