種田 嘉信 院長 / たねだ内科…

フランスリョウリビストロミドリ

フランス料理ビストロ緑

0246-39-3331

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行ってみたい！…3人
ランチ…1人

社長メシ

たねだ内科クリニック　院長　種田嘉信

福島の美味しいものは、福島の社長に聞け！ということで、月に一回、福島県で活躍中の社長にお気に入りのメニューと、仕事観について根掘り葉掘り伺う「社長の晩餐」。
第4回目は、たねだ内科クリニック・院長、種田嘉信さんにご登場いただきます！というわけで、「社長の○○」始まって以来初の「院長の晩餐」となります！糖尿病専門医として、広く多岐に渡り活躍されていらっしゃる種田院長に、今までの活動と、これからの夢に付いて語っていただきました。

社長のおきにいり

ビストロ緑さんとは2008年から始めた「低カロリーフランス料理会」からの濃いお付き合いです。糖尿病というのは血糖値をコントロールするために、どうしても和食中心の粗食になってしまう。外食してもデザートを残さなければならなかったりね。でも、食べることへの罪悪感を伴ってしまう糖尿病患者さんにこそ、食べる喜びを知ってもらいたいと常日頃考えていました。そんな時に知り合ったのがビストロ緑の木田さん。「糖尿病の人でも安心して食べることができる低カロリーで美味しいフレンチを作っていただきたい。」のお願いにシェフは「食事で悩んでいる人の為になるなら。」と快諾してくれ、約600kcalのフルコースが完成しました。通常、1000～1500kcalあるコースですから、打合せを何度も重ね、試行錯誤の連続でしたね。

私自信食べることがすごく好きなので、味にはとことんこだわりました。油や調味料をできるだけ控え、蒸したり茹でたり、素材の味を生かした味付けにし、野菜を多くしました。もちろん新鮮な旬の魚や肉料理も味わえます。食べ応えも十分あり、今日ご紹介している通常のフルコースに劣らなくらい本当に、美味しいですよ。

世の中には謝った健康情報が散乱して、どれが本当に正しいかわかりにくくなってきているんですね。身体に良いと信じた民間療法で糖尿病を悪化させてしまう人も数多くいます。自分の診察している患者さんには正しい治療の仕方を伝えることはできるけど、世の中にはそれ以外の患者さんの方が多い。なのでもっと多くの方に伝える機会があったらいいなということで、年4会の料理会の他、糖尿病に関する健康講話を年2回、開催しています。

そして外に向けた活動以上に、クリニックには大きな役割があると思っています。糖尿病診療の9割はカウンセリングが重要なんです。患者さんは今何を考えて、どこに問題があるかを早めに見つけてあげなくてはならない。一人一人ゴールが違うので、そのゴールに合わせた治療法の選択をしてあげる。長くかかっている人は病気の話はほんのちょっとで、あとは世間話がほとんどですよ。嫁姑で悩んでるとか、巨人は元気がなくて困ってるとか。糖尿病は一生付き合っていかなければならない病気なので、患者さんと共に歩む医師でありたいと思っています。

フランス料理ビストロ緑（平・内郷・北部/フランス料理）

魚介のミニコース

…3500円

いわきで採れた旬の魚介類をその日の一番お薦めの食べ方で調理してくれるシェフお任せコース。内容はオードブル･スープ･魚介料理一品･パンorライス･サラダ･コーヒーor紅茶･デザート。本日はカボチャのスープに、地元で獲れたヒラメの刺身、ホタテ貝のガレットバジルソース。魚介類の刺身はカルパッチョをアレンジしたもの。わさびが利いた和風ドレッシングが味のポイント。そしてメインのホタテは、ジャガイモの千切りを両面に挟んで、バジルソースで仕上げたもの。ジャガイモのパリパリとホタテの弾力ある食感が、まさに美食の殿堂と呼ばれるにふさわしい逸品です。気楽に楽しめる雰囲気もビストロ緑ならでは。このボリュームでこのお値段ならフランス料理初めてさんにもお薦めです。
種田院長が取り組む、「低カロリーフランス料理会」は年4回の開催。一般の方も参加できますので、クリニックへ直接お問い合わせください。

社長のおしごと

日本糖尿病学会認定「糖尿病専門医」「糖尿病指導医」「日本糖尿病協会療養指導医」としての資格を活かし、患者さんの目線に立って、一緒に考えながら診療できるように心がけています。

血糖値をコントロールして、合併症を未然に防ぐことも大切ですが、「あれもだめ、これもだめ」では生きていても楽しくありません。糖尿病のことをきちんと理解し、その人に合った治療法を見つけるために、患者さんと向き合って話す時間を大切にしております。血糖値をコントロールするために生きているのではなく、人生を楽しむために生きているのです。また、日本内科学会認定「総合内科専門医」として、健康相談、身近な病気から専門的な病気まで、内科全般にわたって皆様の「ホームドクター」として信頼されるクリニックを目指しております。

院長を知る

名前：種田嘉信　Yoshinobu Taneda
出身：宮城県石巻市
生年月日：昭和37年12月8日
干支：寅
血液型：O型

ふくしま占い：滝桜

院長一問一答

■ 小さい頃の将来の夢：高校1年のときに、高校の数学の先生になろうと思ったのが初めて。
■ 似ていると言われる有名人：大学生の頃は、中井貴一。他は舘ひろしなど。
■ 愛車：BMW
■ 影響を受けた本：曽野綾子さんの本。綺麗事じゃない本音で書かれているのが、高校生の時に読んで以来ずっと好きです。飾らなくてもいいんだ、気楽に生きていこうと思えるようになれました。
■ 一ケ月のおこづかい：御想像におまかせします。
■ 趣味：テニス。時間があればテニスをしています。
■ ストレス発散方法：もうテニスですね。その後に飲むお酒もセットで。
■ 休日の過ごし方：テニス(家族サービスもかねて)。子供にテニスを教えています。自分だけテニスに行っていると、罪悪感にさいなまれるんですよ(笑)。
■ お気に入りの福島土産：みよしさんの「じゃんがら」。あとは、干物セットは喜ばれます。
■ 座右の銘：「人生はすべて必然である」。一期一会と同じことなんだけど、人生において偶然ということはないと思うんです。全て必然。それを活かすも殺すも自分次第。全て何かで繋がっていると感じています。

院長の生き様

[幼少期]すごい人見知りで、自分から進んで何かをやろうとするタイプではなかったですね。

[学生時代]勉強は数学ばかりしていました。他の科目を勉強した記憶がないくらい。だから大学も受験科目に数学と英語しかないところを受験しました。

[研修医時代]内科、消化器科、循環器科、呼吸器科、糖尿病科といろんな科を回っていました。医者なんだけど体調を崩すことが多く、よく風邪を引いては患者さんに心配されてました。

[転換期]2度あります。医学の道を志したとき。そして、医者になり、糖尿病科を選択したとき。それぞれの転換期に僕は大事な人に会っているんです。高校の先生に医学部を薦められ、医者になり科を選択するにあたって、一人の尊敬する先輩が糖尿病科だった。その場その場で悩んでいる時に、良い人に出会えた。自分一人では決められなかった道だと思います。

[現在]定期的に行っている糖尿病の講演会や低カロリーフランス料理食事会を大きくしていきたいです。僕と同じように考えている方々と一緒にやっていければ、より多くの方に糖尿病とそれに関わる病気について知ってもらえるんじゃないかなと、考えています。

若いサラリーマンにひとこと

仕事と同じくらい趣味にも打ち込む。そのためにも、とにかく健康が第一。

まだ、そんなに長く人生生きてないからな(笑)。では人生の先輩として、医師として、一言。
良い仕事をするなら、良い遊び、趣味を持った方が良い。仕事以外で、仕事と同じくらい自分が打ち込めるものを持っていると、仕事で壁にぶち当たっても、趣味が仕事に良い影響を与えてくれたりする。友達も増えて、それが仕事に繋がったりするのでね。

そして、仕事も趣味も本気でするには、体があってこそ。だから、医師として言えるのは、何をやるにしても、健康だけは気を付けないといけないということ。やはり、それには食事が本当に大事。ファストフードやジャンクフードが増えてきて、特に若い人は食事を疎かにしがいがちだけど、今のうちから気を付けて行かないと、5年後、10年後に必ずつけが回って来る。病気になってから気を付けるのではなくて、今のうちからもっと関心を持ってほしいですね。体あっての人生ですから。

■院長の病院

名前：たねだ内科クリニック
住所：福島県いわき市内郷御厩町3丁目82-2
従業員数：医師1名、看護師4名、事務員3名、栄養士2名、計10名
診療内容：糖尿病、高血圧、高脂血症といった生活習慣病を中心に治療を行っている。糖尿病療養指導看護師が常勤し、生活相談、栄養相談に随時対応。定期的にフットケア、インスリン手技・血糖自己測定器の点検を行っており、学会、研究会での発表も多数。他院からの糖尿病患者の紹介も増加している。

URL：http://www.tanedaclinic.jp/

We Love ふくしま！

僕はずっと宮城県に住んでいて、いわきには29歳の時に来たんです。当初は5年くらいで地元に戻ろうと思っていたんですが、3年過ぎ、5年過ぎると帰りがたくなってしまって。というのも、いわきは風土が暖かく、のんびりしていて自分にあっている。それに、冬でも外でテニスができるんですよ！仙台だとインドアじゃないと出来ないくらい冬は冷え込みます。それが、いわきだと、冬でもナイターができるっていうのに、えらく感動しました。これは一番のポイントですね(笑)。

それに、糖尿病というのは一生付き合わなければいけない病気なので、病院に長く勤めるほど、患者さんとの付き合いが長くなるんですね。その人たちを置いて、とまでは言わないですが、その人たちともう少し長く付き合っていきたいというのが僕の中にずっとあるんです。いわきで、糖尿病の専門医としてこれからも、正しい知識を広めていきたいと思います。

プレゼント

■ 期間：2010年10月14日～2010年11月13日まで
■プレゼント：魚介のミニコース
■当選者数：1名様

※プレゼントの募集は終了いたしました。

フランス料理ビストロ緑

社長メシ

たねだ内科クリニック　院長　種田嘉信

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