＼ふくしまの／県境周辺グルメ

ご当地ラーメンで体も心もぽかぽか！
【えちご家／西会津町】

▲「みそラーメン」800円(税込)

お隣新潟県にもアクセスしやすい西会津町。ここは、ご当地グルメとして「味噌ラーメン」が人気を博しているのです！

20年以上創業するえちご家でも「みそラーメン」を提供しています。こだわりのスープは、4種類の味噌と、豚、鶏などの出汁をブレンド。季節や気温などで発酵の具合も変化するという味噌をうまく調整しながら、えちご家の味を作り上げています。
そのスープを一口含めば、しっかりとした旨味、まろやかな甘味がダイレクトに伝わり、その後に少し辛味がピリッとやってきます。これは体も心も温まる！

そのスープによく合うのは中太麺。ゆるくウェーブがかっていてスープを絡ませながらツルツルッと食べられます。
そして野菜やひき肉をたっぷりと。野菜はシャキシャキで甘味も強く、スープをさらにおいしくしていますよ！

えちご家では、およそ8割のお客様が「みそラーメン」を注文されるそう。新潟県との県境にも車で約15分の距離なので、新潟県からのお客様も多いそうですよ。ご土地グルメというだけでなくそのクセになるおいしさで、定期的に食べたくなる方がきっと多いのでしょう！

ほかにも「坦坦メン」や「広東メン」なども。こちらも気になる・・・。でもまずはぜひ「みそラーメン」を食べてみてください！

旨味たっぷり味噌トマトソースで食べるカツ！
【ごはんやカフェ おぐみ屋／喜多方市】

▲「おぐみプレート(ロースカツの味噌トマトソース)」1,000円(税込)
※付け合わせは季節によって変わります

林を抜けた先にあるお店、ごはんやカフェ おぐみ屋。なんだか秘密基地に来たようなワクワク感があります！

そんなおぐみ屋で味わえるのは、会津産の味噌を使ったメニューの数々。
写真は、店名を冠した「おぐみプレート」です。ロースカツとチキン揚げの2つから選ぶことができますが、今回はロースカツでのご紹介。
丁寧に手間をかけて仕上げたお肉は、サクサクの衣の中でジューシーかつ柔らかな食感に！

そしてこのメニューのどこに味噌が使われているのかというと、ソース！酸味の効いたトマトソースに味噌を加えたオリジナル。まろやかな味噌の旨味が加わり、カツをよりおいしくさせています！

盛りがいい新鮮な野菜サラダ、ふっくらごはん、これまた会津産の味噌を使った具だくさんのみそ汁・・・。定番の定食スタイルで、お腹も満たされますよ♪

▲「いなりぎょうざ」2個 380円(税込)

さらにもう1つ見逃せないのが、こちらの「いなりぎょうざ」。
お店近くにお稲荷さんが祀られており、ちなんだメニューを開発しようということで誕生したのだそう。
ふっくら食感の油揚げにキャベツやニラなどのタネを詰め、煮込んで仕上げた一品。噛んだ瞬間、旨味がジュワッとあふれ出てくる！
テイクアウトもできるので、お土産やお家用にいかがでしょうか♪

一度は食すべき、創業当初からの定番メニュー！
【和食処 かに船／いわき市勿来町】

▲「かにめし」1,870円(税込)

いわき市内でかに料理と言えば・・・かに船！店舗の外壁に描かれた、大きなかにマークが目印です！

そのかに船の定番と言えば、やっぱり「かにめし」！創業当時から愛されているメニューです。
ふっくら炊き上げたご飯に、自家製出汁しょうゆ、かにみそ、かにのエキスをたっぷり混ぜ込んで作った一品。
ふわっと鼻に抜けるカニの香りや風味、そして凝縮された濃厚な旨味が、もうたまりません！
トッピングは、これまたぜいたくな本ズワイガニ。夢中で身をつついてしまいそうです！

こちらのかにめしはテイクアウトOK！お土産にもおすすめです♪

このほか、かにめしを味わいつつ様々なおかずが食べられる「小せいろ膳」や、四種海鮮の「北海膳」なども人気。
座敷も広々としていて、ご家族はもちろん小さいお子様がいても、ゆったりとお食事を楽しめそうです。

茨城県との県境まで車で約3分という、福島県の“端っこ”にあるお店。国道6号線沿いで、いわき勿来I.Cからも程近く！
今度のお休みはぜひ、かに船で、おいしいカニ料理をご堪能あれ～！

新鮮な海鮮を、思うがままに食す！
【ホテルグラード新地・つるしの湯 お食事処悠／新地町】

▲「海鮮丼(上)」1,650円(税込)

新地駅前にある宿泊施設「ホテルグラード新地」に併設した、日帰り温泉施設「つるしの湯」。この施設内に、お食事処 悠があります。ホテル宿泊者の方や入浴後のお客様が利用されるのはもちろんのこと、お食事だけの利用も大歓迎です！

定食、麺類、石窯で焼いたピザなど豊富なラインアップですが、中でも「海鮮丼(上)」がイチオシ！
ごはんとお刺身が別盛りになった形で、“上”ということで、ごはんの上にネギトロとイクラがトッピングされています。
別のお皿にはマグロ、サーモン、ほっき貝、金華〆サバに甘エビなど10種類ほどのお刺身がたっぷり！ごはんにのせたり、そのまま別々に食べたり、と思い思いにいただきましょう！

ちなみに欲張りな私は、最初に具材をすべてのせてみました。これは豪華！！食べる前からワクワクが止まりません！
さっそく一口。エビはとろけるように甘く、サーモンやマグロは旨味の余韻が残ります！どのネタも新鮮で、ごはんがあっという間になくなってしまいました！
また、醤油だけでなく、すし酢が別になっているのもポイントです。酢飯が苦手という方もこれなら食べやすいかも！お好みで調整しながらご賞味ください！

駅前のため電車ではもちろん、国道6号線からも近いので車でもアクセスしやすい立地。車で3分程で宮城県にも入れます！
ぜひ温泉や宿泊も一緒に利用して、観光も楽しんじゃいましょう！

自然に囲まれた古民家でいただく高級食材！
【Galettes et Pomme Pomme(ガレット・エ・ポムポム)／只見町】

▲「フォアグラ丼」1,600円(税込)

みなさん、只見町で高級食材“フォアグラ”がいただけるのをご存知でしたか！？そのお店は、ガレット・エ・ポムポム。土日祝日限定で営業している食堂の看板メニューが、こちらの「フォアグラ丼」なのです！

実は私、初めてのフォアグラでしたが「こんなにとろっとした食感なのか！」と驚きでした！濃厚な味わいがまたおいしい。キャベツやキノコなどの野菜もたっぷり入っています。甘辛い醤油ダレの味付けで、只見町産のおいしいお米がもうノンストップで進みます！

世界情勢などもあり、食材の仕入れ価格がどんどん高騰している現在。フォアグラも例外ではありません。それでもこの価格で看板メニューとして提供し続けるのは「只見町へ貢献したい」というシェフの強い思いがあるから。
只見町や南会津の食材もふんだんに使いながら、珍しくもおいしいメニューで、訪れたお客様のお腹を満たしています。

▲「あとひき胡桃」

只見町に移住して約3年になるという、オーナーシェフご夫婦。いろんな物件や土地を見て回る中、現店舗の古民家にビビッと来て移住を決めたのだそう！その後食堂の営業も始めて2年弱ほどが経ちます。

実はその以前から製造・販売をしていたのが、写真の「あとひき胡桃」。
後を引くおいしさだから、そう名付けられています。厳選した生のクルミを使用。水あめでコーティングされていて、あっさりとした甘味の中に程よい苦味が感じられます。
クルミは常食すると体にもいいのですが、おいしさのあまり食べ過ぎないようにお気をつけて！
高級感ある瓶詰や、手軽に食べられるパック詰めなどがあります。
オンラインで購入可能なので、ぜひ一度お試しあれ！

品数豊富なぜいたく弁当でお腹いっぱいに♪
【生蕎麦 蒼の里／西郷村】

▲「松花堂弁当」1,120円(税込)

西郷村にある、生蕎麦 蒼の里。昼・夜それぞれで限定10個という、レアで豪華なお弁当をご紹介します！

その名も「松花堂弁当」は、9つに仕切られた大きなお膳に入った一品。
香りとのど越しがいい生蕎麦。カレー塩でいただくサクサクの天ぷら。柔らかくジューシーなから揚げ。新鮮なお刺身に、手作りデザートまで、これらを一度に食べられると大人気です！ボリューム満点で満腹になること間違いナシ！
「ちょっと多いな」という方は、どれか一品をソフトドリンクに替えることも可能。ご自身の空腹具合と相談してみて！

お店は、国道4号線沿い。車を5分程走らせれば栃木県に入ります。白河I.Cからも近いため、車で通る際に立ち寄りやすいですよ。駐車場が広いのも嬉しいポイント♪

今回の限定メニューをはじめ、そば、うどん、定食、ジャンボメニュー、夜は居酒屋まで！バラエティ豊かなメニューが揃うので、ご家族やご友人みんなで楽しめるお食事処です。ぜひ白河・西郷に来た際は立ち寄ってみて！