2019/10/21更新!
詩人の草野心平氏って知ってる?川内村にゆかりがあったそうな。
いわき市出身のようですが・・・詳しく調べてきます!
ランチ、スイーツ、ドリンクが楽しめるオシャレなカフェもオススメ!
じゃあランチはそこで・・・♪
川内村DATA
- 面積:
- 197.35km2
- 人口:
- 2,588人
- 川内村の木:
- モミ
- 川内村の花:
- サラサドウダン
- 川内村の鳥:
- ウグイス
本も緑もあふれかえる!天山文庫
みなさんは、詩人の草野心平氏をご存知ですか?いわき市小川町生まれですが、実は川内村ゆかりの人物なのです!
草野氏が来村したきっかけはモリアオガエルの詩を書くため。その際、村民の人柄や自然の豊かさに魅了され、毎年のように訪れるようになったのだとか。1960年には名誉村民に任命され、その返礼として村に約3,000冊もの蔵書を寄贈。本の保管場所として建てられたのが、この天山文庫という訳なのです。
この文庫は草野氏が1988年に亡くなるまで住居も兼ねていました。居間、寝床、台所など大部分が当時のまま!建物は、洋風な造りにかやぶき屋根を融合させたデザイン。池や森といった周囲のロケーションも相まって、とても神秘的な空間が広がっています。
毎年7月には天山祭りが行われ、川内村の夏のイベントとして文庫設立当時から続けられています。村ゆかりの文化人として、今でも村民たちから親しまれているのですね。
憩いの日本1号店!Café Amazon
ログハウス調のたたずまい印象的なCafé Amazon。地元の憩いの場となっているカフェです。もともとタイで人気のコーヒー店でしたが、日本では川内村に初出店することになりました!
カフェを運営しているのは、建材メーカーのコドモエナジー社。震災後には村に生産拠点を置き、復興に取り組んでいました。その活動にタイのCafé Amazonが賛同し、日本への出店が実現したのです。
復興への取り組みは現在も続けられています。カフェ内部の木材は福島県産。メニューに使う野菜なども、川内村産の物が中心なのだとか。人気のガパオライスは、ひき肉や野菜の旨味を引き立てるスパイスがポイント!ピリ辛な刺激が食欲をかき立てるのです。
店内にはテーブル席のほか、テラスやソファなど多彩な席を用意。ボードゲームなども置かれているため、お食事だけでなく楽しいひとときが過ごせそうですね!
静かで自然が豊かな天山文庫で癒され、広くてログハウスのようなCafé Amazonで癒され・・・。どちらも住みたくなっちゃうほどの居心地でした。川内村の取材で、心も体もリフレッシュ!